Camecon Magazine

カメコン 2022.02.26

camecon(カメコン)未受賞作品紹介【花手水舎】

camecon(カメコン)は「もっと自由に身近に」がコンセプトのフォトコンテストです。 公式やユーザー企画のコンテストが盛りだくさん! 今回は「花手水舎」をテーマに未受賞作品から選んで紹介します。 今一番新しい神社仏閣のブーム、要チェックですよ。

camecon(カメコン)は、写真が好きな人なら誰でも参加できるフォトコンテストです。

公式コンテストだけでなく、ユーザーが企画したコンテストも開催されて大変盛り上がっています。

ここではカメコンのコンテストから未受賞作品に絞って作品を紹介します。

惜しくも受賞を逃した中にもステキな作品がたくさん。

今回は「花手水舎」をテーマに美しい花々の作品をご紹介します。

神社仏閣ブーム、今注目は「花手水舎(はなちょうずしゃ)」

「花手水(舎)」という言葉をご存知でしょうか?

手水舎というのはもともと神社やお寺に参拝する際、手や口を清める水場です。

そこに色とりどりの花が飾られるのが話題となり、今や「花手水」として人気です。

数年前から御朱印ブームもありましたが、新しい花手水も注目大。

今回はカラフルで美しい花手水舎の数々をご紹介します。

1度は行ってみたい華やか花手水舎の数々

手や口を清める手水舎。

今や感染対策のため水が抜かれて使えないこともあります。

そんな手水舎を使って目を楽しませてくれる花手水は、今の時代だからこそブームになったのかもしれません。


最初に紹介するのは「花フォトコンテスト」からZauber2011さんの「華手水」。

ザ・花手水といえるキク科の花々を使った、とても華やかな花手水です。

こちらは埼玉県の川越八幡宮にある花手水。

黄系のカラーで揃えられた美しい花の間に、バランスよく真っ白の実や果物まで見えます。

下の水が見えないくらいぎっしり詰まっているので、真上から撮るだけでかなり迫力のある写真になります。

どこで切るかでお花の見え方が変わるので、自分好みの位置をじっくり探したいところ。


真上からの構図の場合は正確に真上から構えましょう。

微妙に角度が付いてしまうと違和感が出ます。

写り込む影にも注意しましょう。


次も同じく「花フォトコンテスト」から2枚紹介します。

SHUNさんの「手水」。

masashiさんの「花手水」。

こちらの2作品は、どちらも水が流れてくる下流から花と流水をとらえる構図です。

構図は似ているのにまったく雰囲気が違いますよね。


SHUNさんの作品は、淡い色合いの菊がぎっしり。

それを照らすあたたかな光も、ふんわりしていて優しい雰囲気を感じます。

かたやmasashiさんの作品は涼しげなブルーが美しい紫陽花がメイン。

色使いもくっきりとしていて葉の緑が鮮やか。

涼しげな印象を与える1枚になっています。


撮る時はどんな雰囲気に仕上げたいか考えながら撮影するのがベスト。

優しい淡い感じが好きなら、日の差し込む時間帯がいいですね。

露出を上げて撮るとあたたかく優しい感じが出せますよ。

色濃く鮮やかに撮りたいなら露出は逆に下げ気味に。

コントラストのはっきりしたインパクトのある写真に仕上がります。

お花と流れる水はいつまでも見ていたくなっちゃいます。

記念にお気に入りの1枚を撮ってくださいね。

進化した!?変わり種花手水舎

次に紹介するのはちょっと変わった花手水舎です。

お供えに使われるキク科の花や、季節の花(紫陽花、ツツジ、牡丹など)が使われることが多い花手水ですが、最近は変わり種が出てきています。


花フォトコンテスト」からhrk_さんの「バラ手水」です。

タイトルの通りバラづくしで圧巻!

和花のイメージが強い花手水でしたが、洋花の王様とも言えるバラがメインです。

なんて豪華な花手水!

こちらは徳島県の勝浦町のお雛めぐりで出会ったもの。

お雛様の季節ならなるほど納得ですね。

バラの香りも漂っていたというから、これまでの花手水のイメージが良い意味で変わりそうです。

真っ赤から淡いピンクまで、これはどの角度から撮っても映え間違いなしのスポット。


次は「花手水コンテスト」から、ひろさんの「花手水」です。

こちらも可愛いの一言!

バラやカーネーションなど洋花がピンクでまとめられ、しかも水の落ちる場所はハート型。

水口(みなくち)の龍がいなければ、結婚式の飾り付けかな?と思ってしまうほど。

こちらはハートが見える上からの構図がばっちりですね。

どちらの花手水かは記載がありませんが、思わず恋愛や婚活などのお願い事をしてしまいそうです。


次も同じく「花手水コンテスト」から、sophiaさんの「氷花手水」です。

こちらの花手水舎、凍ってしまっています!

しかも雪が積もってて雰囲気抜群。

それもそのはず、こちらは北海道で撮られた花手水なんです。

透明な氷の下に閉じ込められた鮮やかな花たち。

とっても冷たそうですが、なかなか見られるものではありません。

そしてちょうどハート型に避けられた雪。

雪国ならではのユニークな花手水です。

季節の花を神社仏閣で愛でる

華やかな花手水たちは見ているだけでも気分が明るくなりますね。

まだまだ気軽に旅行とはいかないご時世ですが、近くの花手水を巡ってみるのも楽しそうです。

ブームになってからは趣向を凝らした花手水が増えてきています。

しかもイベントや季節によって変わるとなると、ついついカメラを持って出かけたくなっちゃいますね。

神社仏閣はのんびり散策にもうってつけの場所。

カメラを持って出かけてみましょう!

お気に入りの1枚が撮れたら、ぜひカメコンに投稿してくださいね。


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