Camecon Magazine

カメコン 2022.08.17

カメコンフォトコンテスト未受賞作品紹介〜【スマホ写真・第二弾】

camecon(カメコン)は「もっと自由に身近に」がコンセプトのフォトコンテスト。 今回のテーマは「スマホ写真」の第二弾です。 一眼レフ顔負けのスマホ作品たちを、未受賞作品の中から紹介します。 あなたのスマホ作品の応募もお待ちしていますよ!

camecon(カメコン)は、写真が好きな人なら誰でも参加できるフォトコンテスト。

公式コンテストだけでなく、ユーザーが企画したコンテストも大変盛り上がっています。

ここではカメコンのコンテストから未受賞作品に絞って作品を紹介します。

惜しくも受賞を逃した中にもステキな作品がたくさん。

今回のテーマは「スマホ写真」第二弾です。

ますます高機能になる上に、常に持っているからシャッターチャンスが多いスマホ。

期待値は無限大です。

一昔前とは別物?最新スマホカメラ事情

スマホが普及して10年以上が経ち、カメラを持ち歩く人は減りました。

以前のスマホは「携帯電話にカメラも付いたよ」というスタンス。

はっきり言っていい写真を撮れるものではありませんでした。

でも今やスマホがあれば何だって撮れる、コンテストにだって出せる!

そんな時代です。

もともと、スマホカメラが苦手としていたジャンルがあります。

  • 繊細な表現
  • 動く被写体(特に早い動き)
  • 暗い場所
  • ズーム(望遠)撮影

どうしてもセンササイズが小さいので、細かい描写や光の少ない暗所での撮影は苦手でした。

でも今やセンササイズも大きくなり表現力は段違い。

ナイトモード、ポートレートモードなどが搭載され、誰でも簡単に扱えるようになりました。

写真だけ見ると一眼レフやミラーレスで撮ったのかと思うほどです。

一昔前のコンデジより明らかに高性能に進化したスマホカメラ。

せっかく常に持ち歩いている物なので、上手く使いこなしましょう。

表現力も大進化したスマホの力

スマホカメラがイマイチだった時代は、どれだけ被写体や景色が素晴らしくても表現力が追いついていませんでした。

でも今はどんな場面でもスマホ一台で戦えます!

まずは素敵な作品を見てみましょう。

ケータイ写真家コンテスト」から、しぇん(@shuun.photo_o)さんの「近未来」です。

東京国際フォーラムの建物内部を写した作品。

複雑な構造やガラスの映り込みが、奥まで整然と続いています。

超広角で撮っているので、とっても迫力がありますよね。

これだけクリアで繊細な表現ができるのが今のスマホの力です。


次も同じく「ケータイ写真家コンテスト」から、おのまとぺ(@onomatopee577)さんの「雪が解け 空と心が 映り込む」です。

こちらも明るい雲の部分も白飛びせず、立体的に表現されていますよね。

田んぼに写り込んだリフレクションも見事です。


次は「雪景色フォトコンテスト」から、Misa.N(@mi__ntpt)さんの「雪の粒」です。

ただでさえ絶景のシチュエーション。

風が通り抜けた瞬間の一枚だそうです。

この一瞬を逃さないのもスマホの機動力があるからこそ。

舞い散るパウダースノーもきっちり捉えています。


最新スマホは、写真の知識がなくても簡単に素晴らしい写真が撮れます。

一眼レフじゃなきゃダメ、そんな時代は過ぎ去りました。

どんどん撮って素敵な写真はシェアしましょう!

スマホは暗い場所苦手?夜景だってこの通り!

スマホが一番苦手だった暗い場所での撮影。

ナイトモードは前からあるものの「多少マシ」程度でした。

でも今は……。

機能を語るより見るのが早いですね!

作品を見てみましょう。

どれもすごすぎて、とてもスマホで撮ったとは思えません。


まずは「水族館コンテスト」から、黒田(@_le_mo_0828_)さんの「自信」です。

水族館のクラゲを撮ったものですが、もう完全にアート。


水族館は基本フラッシュ禁止です。

(それにフラッシュを使うと雰囲気を損ないますよね。)

暗くてフラッシュの使えない室内は、これまでのスマホは圧倒的に不利。

なんとか撮れてもブレブレでがっかりするレベル。

それがここまで鮮やかに撮れる。

スマホカメラの進化には驚くばかりです。


次は「ケータイカメラで撮影したフォトコンテスト」から、無味(@sansan_0camera0)さんの「チームラボ」です。

こちらはタイトルにある通り、東京都お台場にある「チームラボボーダレス」という施設での一枚。

異国のようで幻想的なここは「ランプの森」。

どこを見てもランプが広がり、その場に自分がいるような臨場感ですよね。

超広角で写せる画角と、暗いシーンでもしっかり被写体を描けるスマホカメラはすごい!


そして、最後は一番難易度の高い「花火」の撮影。

夏物語-ナツモノガタリ-フォトコン」から、多空美(takumi (@mmm0343k)さんの「花火✺⋆*」です。

花火の撮影が難しいのは、暗いのでブレやすく、設定や撮影タイミングも分かりづらいから。

元々ブレやすい上に、花火を美しく撮るには「軌跡」を写す必要があります。

するとシャッタースピードは長くなり、ブレブレ花火のできあがり。

これまでは、花火撮影するならいいカメラ(少なくともスマホではない)と三脚は必須と言われてきました。

それがスマホでこの出来栄えとなると、気楽に花火撮影に挑戦できますよね。

もちろんブレないよう注意は必要ですよ!

手ブレの対策記事はこちら→「失敗を未然に防ぐ!カメラ手ぶれ防止対策とグッズについて解説

カメコンのフォトコンテストならスマホ大歓迎!

スマホとは思えない作品の数々いかがでしたか?

ちゃんと撮るならカメラ、と思っていた人も、スマホカメラを見直すいいきっかけになったのではないでしょうか。

いつも持っているからこそシャッターチャンスを逃さないスマホ。

コンパクトさ故の機動力も最大のメリットですよね。

カメコンのコンテストは機材や経験も問いません。

初コンテストという方にも挑戦しやすいフォトコンテストです。

ぜひ気軽に応募してくださいね!

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