Camecon Magazine

撮影テクニック 2024.03.27

こどもの日に写真を撮りたい!撮影場所から自宅撮影のコツまで紹介

今回の記事では、こどもの日の起源やそれぞれの撮影場所のメリット・デメリット、おすすめのカメラ設定をご紹介いたします。

今の時代、カメラが安価で手に入り、スマホも高画質で、気軽に写真を撮ることができます。子どもができたことをきっかけに、写真の世界へ足を踏み入れた方も多いはず。SNSなどでも、素敵な写真を撮っている方が多くて憧れますよね。詳しくはないけど写真を楽しみたい、おしゃれな写真にチャレンジしてみたいという方向けに、こどもの写真を撮影する場所などをご紹介いたします。

こどもの日について

はじめに、こどもの日についてご紹介します。

こどもの日とは?

5月5日のこどもの日は、もともとは「端午の節句」と呼ばれていました。

男の子の成長を祈る行事の日でしたが、現代では、男女の区別なく子どもの幸福を願いお祝いする日として国民の祝日に定められ、「子どもの日」と呼ばれるようになりました。

こどもの日の起源は?

第二次世界大戦の終戦後、昭和23年7月20日に「こどもの日」が制定されました。

 それまで男の子の健やかな成長を願う日であった5月5日を、すべての子どもの健やかな成長を願う日として祝日とする請願が国会でなされたことがきっかけで、 これにより、端午の節句である5月5日がこどもの日となりました。

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こどもの日に写真を撮る場所とメリット・デメリット

つぎに、こどもの日に写真を撮る場所それぞれのメリット・デメリットについてご紹介いたします。

自宅撮影のメリット・デメリット

自宅での撮影メリットについて2つご紹介いたします。

1つめは、好きなタイミングで撮影できることです。自宅での撮影は、撮影にふさわしいベストタイミングを逃さずに撮影できるメリットがあります。 外出先では何かと慌ただしくなり、親御さん自身に余裕がなく、赤ちゃんの機嫌が良いタイミングを見逃してしまう可能性があります。 しかし自宅であれば、しっかりと眠って万全の状態の表情が撮れます。

2つめは、コスト削減です。似合う色柄や小物を親御さん自身で選べるので、コストをかけずに納得感のある写真が撮影できます。

自宅での撮影のデメリットは、家族全員が入った写真が撮りづらいことです。せっかくの記念日に親御さんのどちらかが撮影してしまうと、どうしても、家族全員での記念写真ではなくなってしまうので工夫が必要です。

撮影スタジオで撮影のメリット・デメリット

撮影スタジオで撮影のメリットを3つご紹介します。

1つめは、経験豊富なプロのカメラマンに依頼できるという点です。プロの技術だけでなく、高性能の撮影機材が揃っているので、お子さんの晴れやかな姿をクオリティの高い画質で写真に収めることができます。

2つめは、記念日に合わせて用意されている衣装やセットを利用して撮影できる点です。普段とは違う雰囲気を演出して特別な一枚を撮ることができます。

3つめは、家族全員での撮影ができることです。素敵な家族写真を撮ることができるのでオススメです。

撮影スタジオで撮影のデメリットは、費用が高くなってしまうことです。予約や衣装のレンタル、メイクや撮影にかかる料金だけでなく、写真を修正してプリントするための費用やデータ料、アルバム料など、希望するオプションによっても様々な料金が発生してしまうので注意しましょう。

出張撮影で撮影のメリット・デメリット

出張撮影で撮影のメリットを3つご紹介します。

1つめは、お好みの場所で撮影ができることです。出張撮影の醍醐味といえば、やはり好きな場所で撮影ができる点です。 出張撮影は、自宅はもちろん、神社や公園、観光地などで写真が撮れるので、思い描いていたイメージを撮影で再現しやすいです。

 2つめは、季節感の伝わるオシャレな写真が撮影できることです。さまざまなロケーションに対応可能な出張撮影は、スタジオ撮影よりも四季の変化や自然の雰囲気を写真で感じやすくなります。 屋外での出張撮影ならではの季節感のある撮影が可能ですよ。 

3つめは、プロのカメラマンが雰囲気づくりに協力してくれることです。専門業者を交えた撮影の機会となると、多くの方が緊張して不自然な表情になりやすいものです。 撮影に慣れているプロの方は、それをうまく和ませてくれます。

出張撮影のデメリットは、身なりが乱れやすいことです。もしも強風が吹いたり急な悪天候になってしまえば、せっかく準備した着物や髪が乱れてしまう恐れがあります。 その他に、服やメイクを独自に用意する必要があることもデメリットと言えます。入園・卒園・入学・卒業の出張撮影を依頼したフォトスタジオ・マッチングサイトにもよりますが、出張撮影のプランにカメラマン以外の手配が無ければ、着物やメイクの準備は独自に手配しなければならないので注意しましょう。

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子どもの写真を自宅で上手に撮るコツ・カメラ設定・おすすめグッズ

最後に、子どもの写真を自宅で上手に撮るコツ・カメラ設定・おすすめグッズについてご紹介いたします。

子どもの写真を上手に撮るためのコツ

ここでは子どもの写真を上手に撮るためのコツを3つご紹介します。

F値をうまく設定する

1つめは、F値を開放して明るい雰囲気を作ることです。F値はレンズに集める光の量のことです。レンズに記載されているF値の数字が小さいほど光が多く集められるため、写真の仕上がりをより明るくすることができます。

室内で子どもを撮影する時は、「F値を1.8や2.8など低めに設定」しましょう。屋外と比べて室内は暗いため、明るさが出るようにします。またF値が低いほど背景にボカしが効くため、子どもの表情をよりくっきりと撮影することが可能です。

逆に屋外で撮影する時は、撮影シーンに合わせてF値を調整しましょう。子どもにフォーカスした写真が撮りたい場合はF値を低めに設定します。逆に複数人とともに写したり、背景にもピントを合わせたい場合はF値を高めに設定することで、ベストショットが狙えます。

簡単におしゃれな写真を撮りたい時は、ポートレートモードで撮影する

2つめは、ポートレートモードで撮影することです。子どもにフォーカスし背景のボケた写真を撮りたい時は、ポートレートモードを使うことで簡単にプロのような写真を撮ることができます。デジカメや一眼レフにはたくさんの撮影モードがありますが、一番分かりやすくて使いやすいモードです。どれを選べばいいか分からないという方は、ポートレートモードに設定しておけばいい感じの映えた写真をおさめることができます。

動きが多いときはスポーツモードを活用する

3つめは、スポーツモード・シャッタースピードを活用することです。ブレて上手く撮れない時は、スポーツモードを活用してみましょう。自動でシャッタースピードを上げてくれるので、はしゃいでいて動きの多い子どもを撮影する時に適しています。

子どもの写真を上手に撮るおすすめのグッズ

子どもの写真を上手に撮るおすすめのグッズを3つご紹介いたします。

1つめは、シャボン玉です。ふわふわと浮かぶシャボン玉は、子どもだけでなく大人の心もつかんでくれます。一気に幻想的な一枚になるので公園で写真を撮りたい時にはぜひ活用したいアイテムです。

2つめは、お気に入りの小物を使うことです。撮影をしていると、突然子どもの機嫌が悪くなる時もありますよね。そうなると、写真撮影どころではなくなってしまいます。そこで登場させたいのが、子どもがお気に入りの小物です。その時々で一番のお気に入りがあると思いますので、出かける時にはいつも常備させましょう。いざという時にあると、ご機嫌を取り戻してくれるきっかけになります。

3つめは、おやつです。おやつは、お気に入りのものと共に子どもの機嫌を取り戻してくれる心強い味方です。写真を撮影するときには欠かせない忍ばせグッズになるでしょう。大人は、良い写真が撮れるまでついついがんばってしまいがちです。子どもが疲れた様子になっているときは、一度ゆっくりおやつ休憩をとりましょう。あくまでも楽しく、子どもに無理をさせないようにカメラを楽しみましょう。

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まとめ

今回は、こどもの日の起源や撮影場所の選ぶポイントや撮影時のポイントをご紹介いたしました。

子どもはとても成長が早く、その瞬間のお子さんは一生に一度しか見ることのできない姿なので、写真に収めたくなりますのね。ぜひ、お子さんの晴れ姿に最高の一枚を。

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