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グッズ 2023.12.28

ジンバルカメラを使ってみたい!特徴と選び方/おすすめ商品5選をご紹介

本記事では、ジンバルカメラの特徴や用途、選び方について解説します。手ブレを抑えて滑らかな動画撮影をしたい方は、ぜひ参考にしてください。

目次

「ジンバルカメラって何?」

「一般的なカメラと何が違うの?」

「使い方が難しそう」

こんなお悩みはありませんか?

ジンバルカメラは動画撮影時に重宝するカメラです。とはいえ、ジンバルカメラは種類が多くあり、特徴や性能を知っておかないと、失敗する可能性があるので注意が必要です。

本記事では、ジンバルカメラの種類や特徴を解説していきます。

ジンバルカメラを使いこなすと、ご家族や友人との思い出を綺麗な映像で残せます。

この記事を最後まで読んで、自分に合ったジンバルカメラを見つけましょう。

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ジンバルカメラとは

ジンバルカメラとは、初心者の方でもビデオ撮影時の手ブレを最小限に抑え、動きながらの動画撮影をスムーズに行うためのアイテムです。

この章で詳しく解説していきます。

ジンバルカメラの定義と特徴

ジンバルカメラのジンバルとは、1つの軸を中心として水平、垂直、回転を利用し手持ちでの動画撮影を安定させる機能です。ジンバルとカメラを一体化させることにより、荷物を少なくし持ち運びやすくなります。

ジンバルカメラの特徴は、以下の3つです。

  • 手ブレ補正
  • モニター搭載
  • コンパクト

特に手ブレ補正があることで、初心者の強い味方になります。歩きながらの撮影や、自転車に乗りながらの撮影も、ジンバルカメラを使うと滑らかな映像として記録できます。

ジンバルカメラとスタビライザーの違い

「ジンバルカメラ」と「スタビライザー」は手ブレを抑える点では基本的に同じものです。

細かい違いは以下の通りです。

スタビライザーは、カメラ機能が搭載されていないものがあるので事前に確認しておくと失敗を避けられるでしょう。

ジンバルカメラの種類(スマホ用/カメラ用)

ジンバルカメラには、スマホ用とカメラ用の2種類があります。

スマホ用は、軽量で持ち運びがしやすく操作も比較的簡単です。

一方、カメラ用はデジタル一眼レフカメラやミラーレスカメラに搭載するため、スマホ用に比べると大型で、ハイクオリティな動画撮影をしたい方向けです。

ジンバルカメラの選び方

ジンバルカメラの選び方は、以下のポイントを押さえておきましょう。

  • 使う機械に合わせて選ぶ
  • スマホとの連携可否で選ぶ
  • 重量で選ぶ
  • バッテリー持ち/充電方式で選ぶ
  • 付属品の有無(トリガー/ジョイスティック)で選ぶ

それぞれ解説していきます。

使う機械に合わせて選ぶ

ジンバルカメラを選ぶ際には、スマホ用かカメラ用か必ず確認しましょう。なぜなら、用途や性能が違うからです。

スマホ用とカメラ用の違いは以下の通りです。

使用する機械に合わせて選ぶことで、快適に動画撮影を楽しめます。

スマホとの連携可否で選ぶ

最近のジンバルカメラには、スマホとの連携機能が搭載されている機種があります。連携機能があれば、撮影中にスマホで動画を確認できたり、写真や動画を簡単に転送できたりとメリットがあります。

一方で、連携している場合はスマホのバッテリー消耗が早くなるので注意が必要です。

重量で選ぶ

ジンバルカメラの重量は、持ち運びやすさや操作性を左右する重要なポイントです。重量が重いジンバルカメラだと、手ぶれ補正性能は高いですが長時間の撮影だと疲れやすいからです。

頻繁に持ち運ぶ場合は、1kg以下のものを選ぶとよいでしょう。

バッテリー持ち/充電方式で選ぶ

ジンバルカメラのバッテリー持ちは製品によって異なります。撮影場所に電源がない場合は、バッテリー持ちが長い製品を選ぶのがおすすめです。

充電方式で選ぶ場合は、LightningやUSB-Cを選んでおくとスマホとの充電も兼用できるので持ち運びに便利です。

属品の有無(トリガー/ジョイスティック)で選ぶ

ジンバルカメラには、いくつかの付属品が用意されています。トリガーやジョイスティックは動画撮影をスムーズに行うための付属品です。

それぞれの特徴は以下の通りです。

自撮りやVlogの撮影など、素早く操作したい時や、片手で操作したい時に重宝します。

種類別おすすめのジンバルカメラ5選

ここでは、おすすめのジンバルカメラ5選を紹介していきます。

1.DJI Pocket 2

ポケットに入れて、簡単に持ち運べる製品です。片手ですぐに取り出せるのが特徴です。充電ケースもついており、Pocket 2を1.5回分充電することができます。

  • 本体重量 約117g
  • 接続端子 USB-C
  • 動作時間 約2時間20分

公式サイト

2.DJI OSMO MOBILE 6

スマホ用のスタビライザーで、折りたたむと手のひらサイズになります。縦向き撮影や横向き撮影を簡単に切り替えられるので、様々な場面で重宝します。

  • 本体重量 約305g
  • 接続端子 USB-C
  • 動作時間 約6時間24分

公式サイト

3.Insta360 Flow

コンパクトながらもプロレベルの手ぶれ補正が搭載されている人気の製品です。三脚も内蔵されており初心者の動画撮影にも適しています。

  • 本体重量 約369g
  • 接続端子 USB-C
  • 動作時間 12時間

公式サイト

4.MOZA Air Cross 2

MOZA Air Cross 2はカメラ用ジンバルです。スマホ用と比べるとサイズは大きいですが、安定した手ぶれ補正が搭載されています。

専用アプリもあり、デバイスを通じてジンバルの動きを制御可能です。

  • 本体重量 1.05kg
  • 接続端子 USB-C
  • 動作時間 12時間

公式サイト

5.ZHIYUN CRANE M3

ミラーレスカメラやスマホ、アクションカメラなど様々なカメラを搭載できます。1.22インチのタッチスクリーンが搭載されており、操作しやすいこともポイントです。

ライトも内蔵されており、暗い場所でも活躍します。

  • 本体重量 約700g
  • 接続端子 USB-C
  • 動作時間 最大8時間

公式サイト

まとめ

ジンバルカメラは、初心者の方でも気軽に動画撮影をできるアイテムです。本記事を参考に、スポーツやVlogの撮影など、ご自身の撮影スタイルに合ったジンバルカメラを選び動画撮影を楽しんでくださいね!

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