Camecon Magazine

カメコン 2022.08.10

テーマは【花火】カメコンのカメラ女子向けおしゃれ写真紹介

誰でも気軽に応募できるフォトコンテスト「カメコン」。 今回は夏の風物詩「花火」をテーマに、コンテスト入賞作・撮影者を紹介します。 猛暑の中、ひとときの涼を感じられる花火大会。 撮影にはややテクが必要ですが、入賞作を参考にチャレンジしてみませんか?

誰でも気軽に参加できるカメコンのフォトコンテスト。

今回は、夏の風物詩「花火」をテーマにしたコンテスト入賞作品をピックアップします。

猛暑が続く夏本番。

そんな中、ひとときの涼を与えてくれる花火大会は楽しみですよね。

しかも2022年は久しぶりの開催というイベントも多そうです。

カメラ好きでも、しっかり花火を撮影した経験のある人は少ないものです。

確かにちょっとテクが必要なんですよね。

その辺りも確認しながら入賞作を見ていきましょう!

超広角の大迫力花火“夏はじまるよ”

夜空を埋め尽くす大輪の花。

夏の訪れ・初夏コンテスト」から、AYUMOON(@ayumoon1727)さんの「夏はじまるよ」です。

高台から眺めた空を埋め尽くすような、大迫力の花火です。


花火撮影では場所取りがとても大切。

花火が重ならずきれいに見えて、かつ三脚を立てて撮影もできる場所が必須です。

手持ち撮影で花火は至難の業。

三脚を使っていい場所か、周囲に迷惑をかけていないか、マナーを守って使いたいですね。

AYUMOONさんのインスタから、もう一枚花火作品の紹介です。


こちらは山口県宇部市の花火大会。

下に広がるのは工場地帯です。

工場地帯は複雑な建物構造が作り出す魅力があり、カメラ女子にも人気のスポット。

ちょうど花火とコラボできるなんて素晴らしい穴場ですね!

工場を広く入れたことで夜空に空間ができ、花火の大きさがより伝わる作品です。


こちらは山口県宇部市にある浄名寺というお寺の風景。


まるで絵画のようなタッチの作品ですよね!

障子を照らす提灯と、ちょうど夕暮れ時の夕日の色がマッチしているのにも注目です。

AYUMOONさんのインスタには、夜空、工場、神社仏閣など、夜の風景写真がたくさん。

山口県にお住まいとのことで、周辺の写真スポット情報も要チェックですよ。

日本の誇るべき伝統文化“三尺玉花火”

次は「星空・夜景コンテスト」から、らふたー(@smile__s20)さんの「三尺玉花火」です。

愛知県蒲郡(がまごおり)市の、蒲郡納涼花火大会での一枚。

遠目から35mmの画角でギリギリ入ったという三尺玉。

開くと直径650mにもなり、スカイツリーがすっぽり入ってしまう規格外の三尺玉は花火師さん渾身の作品。

日本の花火ならではの緻密で繊細な芸術品です。


らふたーさんのインスタから、もう一枚大玉の作品。


こちらも同じ花火大会だそうですが、どちらも見事に全容をとらえていますね。

花火撮影ではこのタイミングを図るのも難しい!

「あ、あ!開いた!」と思ってからシャッターを切ったのでは遅すぎますからね。


三脚はもちろん、リモートシャッターがあると便利です。

目や耳で、打ち上げの様子を確認しながらシャッターを押します。

こればっかりは経験が必要なので、楽しんでやってみましょう。


らふたーさんは登山や旅好きとのことで、インスタでは大自然の作品が多く見られます。


こちらは四国カルストからの天の川。

花火も夜景も撮るには手がかかるけど、撮れた時の嬉しさはひとしおです。

都会と花火のハーモニー“横浜開港祭”

最後は「横浜コンテスト」から、香桜(@hanatsuzukinosakura)さんの「横浜開港祭」です。

こちらは、他の2つと違って都会と花火のコラボ。

建物に花火が隠れてしまうと「邪魔!」と敬遠しがちですが、こんな素敵な組み合わせなら大歓迎ですね。

横浜のランドマークでもある、高さ112.5mの観覧車「コスモクロック21」。

地上31階140mの高さを誇る「横浜グランドインターコンチネンタルホテル」。

そのふたつを悠々と越えて花開く花火は、凛とした美しさを感じます。


香桜さんのインスタは、どれも現実だけど、どこか夢で見た景色のような不思議な印象を受ける作品たち。


緑の中きれいに咲く紫陽花と、バラ、そして中に浮いたように見える傘はどれもピンク。

そして、差し色の青い空。

現実なのに完璧すぎて現実じゃないみたい!


こちらは横浜の「山下公園」での一枚。


これだけ美しいのに人が誰も写っていないから、余計に夢で見た世界のようです。

端にはばっちり横浜のシンボル「横浜マリンタワー」も写っています。

どこかドリーミーな香桜さんの作品は、ぜひインスタをチェックしてくださいね。

今年は花火撮影にトライしてみよう!

素敵な花火作品を見ていると、自分でも撮ってみたい!と思いませんか?

花火撮影は、いつもと違う環境や撮影方法に慣れないうちは、最初は大変に思うかもしれません。

でも、初めて花火が開く様子が撮れたら一気に楽しくなりますよ!

できるだけ愛用のカメラを持って行って、試行錯誤しながら数をこなすのが大切です。

大きな花火大会なら打ち上げスケジュールも公開されているので、ぜひ公式ページチェックを入念に。

日本の夏、大いに楽しみましょうね!

カメコンでは「アルバムに残したいおもいでコンテスト」と「なつやすみコンテスト」を8月31日まで同時開催中!

とっておきの1枚が撮れたらぜひ投稿してみてくださいね!

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